鍼灸整体治療院　上原屋のボソッ…

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グランディング⇒地に足が着いている状態.
多くの方が頭の方に重心が偏っていて、下半身に重心がきていない方のほうが多く感じられます。

では地に足が着いていると何がいいのか？
日本人は元々、骨盤が後傾気味の骨格を持っています。
これがどういう事かと言うと、足の裏を感じた時につま先重心ではなく、やや踵重心が正しい位置になると言う事です。

こうすることで丹田に重心を感じられるようになり、肚が据わる。
肚が据わると心が安定して、自分に芯が通ります。
芯が通ると簡単に他人の意見に左右されない、他人の責任にしない、自分という存在に自信、責任が持てる人間に。
身体に芯が通ると余分な力が身体に入らなくなり楽になります。

武道をされている方、されていた方には肚が据わった方が多く、
茶道、華道、フラダンス、太極拳など様々な道のマスタークラスになっている方にも多く見られます。

では腹の据わった人になりたいから武道や茶道・華道をしなければいけないのか？
いえいえ、そんなことはありません！
実は簡単なんです。

立った状態で足の裏を意識してください。
多くの方がつま先に体重が掛かっているのを感じると思います。
このつま先を少しだけ後ろに倒れない位に上げてみてください。

あら、不思議！簡単にやや踵重心になりませんか？
この踵重心になった時にくるぶしのラインが中心になる場所を探して意識するだけ。
そうです！意識するだけであなたの身体はキチンと言う事を聞いてくれるんです。

今まで教わったことがなかったでしょ？
初めて聞いたって方が多いのではないでしょうか。
こんな簡単なことで腰痛、肩こりの予防にもなるんです。
私が整体や鍼灸をしている時にも気を付けていることです。
これだけで自分に掛かる負担が一気に軽減します。

身体は心に支配されている。
でも身体が疲れていたら、心も疲れてしまうんです。
だから持ちつ持たれつ、身体を大事にして心も安定させることで良いことがいっぱい起きるんです。
さぁ、さっそく始めてみましょう！