鍼灸整体治療院　上原屋のボソッ…

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どうやらブログは長く書くとフリーズする事が多いようです・・・
今日も挑戦すること２回。これからっ！って時にフリーズします
が、挫けません!!!!!

先日『葉室賴昭』さんの『神道のこころ』という本を読みました。
神道と聞くとなんとなく抵抗感を感じる方もいるかもしれませんが、
この本はめちゃくちゃ面白いです！知識が深まりました。

著者の葉室さんの人生も考え方もホントに面白いんです
簡単に説明すると医学博士にまでなったのに神職に就き、
春日大社の宮司さんにまでなってしまった方。

おかしいでしょ？医学博士になって自分の病院も持ち、
患者さんにも困らなかったお医者さんがですよ・・・。
ひょんな事から神官の最高位まで登り詰めちゃったんです。

そんな葉室さんがお医者さんになった時に最初に感じたのが
『90％の病気が原因不明で治せないという無力さ』です。
えっ!?っと思うかもしれませんが自分の読んだ本で、
この方は本物だなぁ~と思うお医者さんの本や
治療家の本には必ずといってもいいほど
こういった様な事が書いてあります。

まず、自分の努力を自慢しないで出来なかった事を
考え、見つめなおし、更に努力して克服する。
といった事を人には分からないようにし、
後でさらっと言えるのが共通点な気がします。

治した事を自慢げに他人や患者さんに話す人に重みは感じません。
そんな努力をするのは当たり前で治すのが仕事の人が
自慢する事ではないかと・・・。

葉室さん曰く、人も自然も『にほん』らしく循環に
気づけば医者も要らなくなるし、自然も破壊されない！
(宇宙の法則で東洋医学の基本です。)
この本を読んで自分も改めて感じました。

『神道』の本としてではなく『にほん』に住む人には
知って欲しい事だらけなんで読んで欲しい本です！
治療家と思ってる人、なりたいと思ってる人は特に
毎回そうですが文中に適切でない事等が書いてあっても大目に見てやってください
まだまだ、修行中の身で馬鹿者ですから・・・